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何かをし始める前にやっておかなくちゃいけなかったこと

ずいぶんと前から、知っていたことがあった。



でも、それをするには、自分一人の力ではどうしても足りなくて、誰かの力が必要だった。



長い時間考えて、気持ちを十分に練るには、やはり時間が必要だった。



どん詰まりのときは、本当に、何をやってもダメだった。でも、今までやってきたこと、すべてが私の支えになった。やりたくないと思ったことですら、自分自身の味方になる。

自立するには、あらゆる試練をクリアしていかないといけない。



一夕一朝でできるものではないから、何度も挫折しそうになるけど、でも、その間に練った気持ちが自分を守る最大の武器になる。




時間をかけて分かったことがある。



私一人の経験や知識なんて、ゼロより少し多くなったごく微量のものだろう。




その微量がたくさん集まれば、一つになる。




足りないんだ。何かをするには、何かその分の対価がいる。




何かを得るには、その分の何かを支払わなければならない。



等価交換




何かをして傷ついて、のたうち回って、叫んでしまいたい気持ちをじっと堪えること。



包容力を鍛えるには、我慢するしかない。




心の内側に近づけば近づくほど、頑丈な壁にぶち当たる。




やわらかくて、輝いてて、良い匂いがする場所だから、ちゃんと守らなきゃいけない。



一人一人が持っている輝き



一人一人得意なこと、苦手なこと、やりたくないこと、やりたいことって違う。



でも、それぞれが、穴を埋め合うことができれば、でこぼこだった道が一つの道になる。





私だけの力なんか世界にとっては微量のものだけど、でも、この世を作っている人の一人なのだから、やはり、責任がある。



生きているということは、他人の居場所を奪うということ。



それがやりたい人の場所を奪うということは、誰かの人生を乗っ取っているということでもある。




この場所に誰がいたかっただろう。



誰がそれをしたかったのだろう。





そんなのは分からない。だけど、一つだけ確実なことがある。




回りまわっているということ。



誰かがやった仕事の続きを誰かがやる。



先駆者がいる。そして、その人たちについていく人たちもいる。





空いた穴を埋める人もいれば、埋めないままの穴もある。



そのせいで、人が死ぬ可能性だって生まれる。


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しょうもないことなんかじゃないって思えたこと

6月に入り、体重計との戦いにいささか疲れた12日目、とんでもないことに気付いてしまったので、ここに書き残したいと思う。


ある計画を立てた。


2年ほど前にロードバイクで兵庫から大阪、大阪から兵庫を年に何度か行き来できるかチャレンジし、見事全部クリアした。


仕事を変えて、ロードバイクとの付き合いも少し離れた頃、また乗らなきゃいけない機会に恵まれ、それから何度か仕事で乗り回す日々が続いた。


そして、1年と少し経った今、仕事に余裕が出て来て、また大阪から兵庫、兵庫から大阪を行き来してみようと思い、今日に至る。



昨日、朝4時30分に10キロ離れた仕事場に行き、そして、13時30分まで仕事をし、その足で大阪に向かった。

約4時間で着いた。


天王寺からの道がややこしく、何度か迷ったが、なんとか実家に到着ぴかぴか(新しい)


できない訳はないと思っていた。

仕事終わりに何度か60キロをこいだことがあったから。



そして、猫と遊んでパン食べて兄ちゃんとお父さんと話して寝た。


っで、計画では、墓参りをしようと思っていたが、片道20キロを朝4時くらいからこいで行く気にはなれなかった。


兵庫に帰られるのかが心配だったから。



それで、朝6時ごろに玄関掃除して、ゴミ出して、朝ごはん食べて出発。


朝は涼しかった。


天王寺までは余裕で行けた。



そこから、何度か迷って弁天町みたいなところに迷い込んで、いささか遠回りをしたけれど、体もしんどいってなったけど、何度も何度も、大丈夫、できる、やったことがある、心配すんなって励ましながら、進んだ。


まだ半分にも行っていなかったけど、なんとか道筋を見出し、進むことができた。



それで、かっこいい男の人に出会った。目の保養だった。途中まで一緒だった。

実は昨日も見た。また別の人やけど、ふくらはぎがおたまじゃくしくらいに膨らんでいた。かっこいい。負けたくない。ってな感じで、追いついたり追い越されたりの繰り返しを何度かして、結局どっかで別れ別れになった。



女性でロードバイクを乗る人は見かけなかったけれど、街の中を進むと、ママチャリをこぐお母さんを何人か見たし、お父さんも見た。

手を引かれながら、お父さんと幼稚園に行くのだろう。


みんな大切な何かを背負っていて、自分の愛する人のために、その命を使う。


守りたくて、愛したくて、その貴重な時間の中で絆を結んでいく。


あとどれくらい生きられるかなんて分からない。でも、出会えたからこそ、芽生えた気持ちがあり、いっしょにいた過去が思い出となってみんなを繋げる。


大切な人のこと忘れていませんか?
ありがとうやおめでとうをちゃんと伝えていますか?
たまには思い出してあげてください。


父や母、おじいちゃん、おばあちゃん、お兄ちゃん、お姉ちゃん、弟、妹、近所のおっちゃんやおばちゃん、友人や年下の子供たち、学校の先生、先輩、後輩、会社の同僚、今まで自分に関わってくれた誰かのことを思うと、自然と力が湧くはずなんで。


そういう風に思ってみても良いんじゃないか?なんて思います。


配役

世の中にはたくさんの人がいる。



今まで出会ってきた人たちのことを思い返してみると、ああ、そうかと思うできごとがある。


怖い話になってしまうかもしれないけど、まあ、聞いてほしい。


小さい頃から母親が好きだった。その人さえいれば、なんとかなるって思っていた。


けれど、やっぱり、終わりは来るもので、ある日突然、いなくなった。


前触れみたいなものがあって、私が私を変えようと思ったきっかけは、まさに散華だったように思う。


人の死っていうのは、予兆できないなんて嘘だ。


絶対知っている。どっかで分かってる。感じている。



だから、そうするってこときっとある。




物語が終わって、また過去を振り返ってみると、あの時のあれが、今に繋がっているんだってことが見えてくる。




なぜ、気付くことができたのかっていうと、人の話を聞いて。




私のお母さんより十年くらい年下のパートさんがいて、教えてくれた。



何か習い事をしていたんだけど、今、やっていないことがあるって。なんで、辞めちゃったんですか?って聞いたら、習い事の先生が亡くなっちゃってって説明を聞いたときは、それは仕方ないですねって聞き流していたんだけど、また別の人からある話を聞いて、確信したことがある。


その別の人の話は、昔、高校生の頃、付き合っていた彼がいて、その彼が、大阪で最も学力の高い高校、多分、茨城高校に通っていたんだけど、別れちゃったって話を聞いたとき、どうしてですか?って聞いたら、彼の父親が亡くなったから、それで、音信不通になったって感じで聞いたように思う。


それで、私自身のことを振り返ってみても、同じようなことがあった。



兄も同じようなことを言っていた。ああ、そうか。そういうのってあるんだって思った。


どういう話か。


兄が何も危害を加えていないのに、相手が突然、何か、危害を加えてきたら、結局、そいつがダメになってるっていう話。


私自身にもそういうのがあって、ああ、どうしようもないなって思う瞬間がある。


蒔いた種は自分で刈り取るっていうやつ。


カルマを実感するような感覚




それで、高校時代の先生がちょうど定年退職されるから、みんなでお祝いしようって思って、幹事をした時、これは自分がしなくちゃいけないことだって思ったんだよな。



っで、一応、その役をした後、予備校行ったけど、成果出なかったから就職か父が定めた道を歩くかで、大きく変わった。


結局、父がやってほしいと願う方へやったけど、ずっと昔、中学生の頃、思ったんだよ。先生になるかもって。


8年かかって先生したけど、私の思いに父が反応して、その心に共感したから、普段協力してくれない父が協力してくれたのかもって思った。


結局、自分の思いがそうさせたんだって後になって考えてみれば、それまでにあった不幸なことも全部自分が引き起こした対価だったんじゃないか?って思う。


それで、小学生の頃、一人暮らしがしたいって、父や母の支配下に自分を置きたくないって思ってた。


その思いも聞き届けられて、現在に至る。


そして、次に、考えていることを言えば、この世の中で一番不幸な人のことを考えている。病気になったり、怪我したり、挫折したり、努力したり、頑張ってみたり、悔しい思いして泣いている人の力になるためには、自分はどうしたら、その人たちの思いに触れられるだろう?って。



母が亡くなったとき、この世が終わった感じがして、自分もきっとあの世に逝く。さっさとその日が来いって思いながら、生きてた。


まだ生きてるって感じで、早く、早く、今生きていることがなくなれば良いのにって中学生の頃思ってた時期がある。


それで、何かを成し遂げた時、やった、頑張った!って思うんじゃなくて、許されたって思った。



どれだけしても償いきれないことがあるように、どれだけ頑張っても、取り返しのつかないことがこの世の中にあることを知った。

人との出会いで変わってきたものがある

先週からトライやるウィークが始まったので、私の勤務先でも、中学生を預かることになった。


今まで出会った子供たちはすべて女の子だった。



生意気な子供もいれば、素直で健気な子供もいる。



自分の世界を持っている子供もいれば、何も考えずに行動する子供もいる。



様々な人格に触れる中で、一番、影響力を持ったのは、やはり、アニメでも王道、ヒロインと呼ばれる人たちだった。



健気で素直で従順で、でも、しっかり芯を持っているから、信念があるんだなと、関われば関わるほど思う。




そういう人物に出会えて、自分の中がより一層変化したなって思える出来事をここに投下したい。






だいぶ前、テレビで、霊能者が、ゲストを交えて、3人くらいで、話し合いをするんだけど、その時にこう言ってた。一人で話しているとは思わないでくださいねって。



ああ、そうかって思った。なぜ、この言葉にこんなに反応するのかって言うと、会う人、会う人によって言葉を変える自分がいた。



普段、こんなこと思ったことないのに、なぜか、その人を目の前にすると、すらすらと言葉が出てびっくりしたことがあるから。



言っちゃいけないって思っていても、言ってしまったことってあると思う。



これ、全部、言わされているから。




だから、嘘はつけないんだよな、結局。





自分の中にあるから、反応してしまうんだろう。





それで、その中学生と出会ってから、驚くほど、行動が変わっていった。


慌てていたのに、慌てなくなった。ビビっていたのに、ビビらなくなった。無理に力が入らないようになって、今持っている力でどうにかできるようになった。



昔は、しんどくても、頑張らなくちゃとか、やらなくちゃとか、そうでなきゃいけないとか、そういうものに縛られていて、ものすごくしんどい時期があった。



でも、北風と太陽なんだとある時気付いた。




ものすごくこわい人がいて、その人は北風をビュービュー吹かせる。旅人は寒くて、コートを脱ごうとは思わない。でも、太陽がさんさんと照り始めると、暑くて、コートを脱いでしまう。



今、私の上司は、太陽みたいな人。



初めは、北風だと思っていたんだ。最初だから、ちゃんと教えなくちゃいけないし、失敗したら、仕事にならないから。でも、関わるうちに太陽に変わっていった。信用してもらえたから、そうなったんじゃないか?って思う。


そうしてくれたから、そう返せるように、自分が誰かに何かをあげたから、そうしてもらえるようになったんだと思う。



一緒にいて、仕事してみて、たまには注意をしてくれるけど、根は優しいってことだけは、分かる。





行動、言葉遣い、立ち居振る舞いが全部、仕事に出てる。




子供たちを見ていても思う。人のことを思うのなら、やり方を考えなくちゃいけない。どうしたら動いてくれるだろう。どうしたらちゃんとやってくれるだろうって。



子供でも、一人一人違うのは、お兄ちゃんだからだとか、お姉ちゃんだからとか、そういう言葉に、踊らされているからだろう。


関係ない。



お兄ちゃんでも、お姉ちゃんでも、、お父さんでも、お母さんでも、一人の人間なんだから、お互い違って当たり前。だけど、繋がる部分がちゃんとあるってことだけは覚えておきたい。


すべての人間に、課題として与えられているのは、自立するってことだと思う。


誰かに頼るんじゃなくて、自分がどんな環境で育ったとしても、どんな状況にいたとしても、自分のなすべきことをなすだけなんだよな。



あいつの仕事だから、あいつができないのが悪いなんて思うかもしれないけど、逆に自分が他人の立場に立った時、自分が自分の仕事を全うできないから自分が悪いって言うのなら、筋が通る。



なぜなら、自分が他人であり、他人が自分だから。



大人になってみて思ったことがある。



お父さんはいつからお父さんになったんだ?お母さんはいつからお母さんになったんだ?お兄ちゃんは?おばあちゃんは?おじいちゃんは?




誰かが生まれたから、そう呼ぶことになったんだろ?



お父さんがお父さんなのは、子供がいるから。


お母さんがお母さんなのも同じこと。



お父さんもお母さんも同じ子供だったんだよ。




間違いだってするし、正解だって言う。良いことも言えば、悪いことも言う。嬉しいこともあれば、悲しいこともあるように、どれがどれだけ多いかなんて分からないけど、ただ他人との間にあったことは一度もないってことだけは分かる。




誰かがいてくれるから、その思いを経験できる。その誰かがいなければ、その思いを経験できなかった。




いつか、分かる日が来る。それが今じゃないのかもしれないし、何百年後、何千年後の話しかもしれない。



でも、一つだけ分かるのは、みんな同じようになるために、何かを言葉の上で共有しようとしているってこと。



人を憂う心がなければ、優しさなんか生まれないように、誰かのために自分の命、捧げようとしない人に、誰かからそうしてもらえることはないってことだけは分かる。




心の中に残っているもの、それがその人を守る柱みたいなものになるんじゃないか?って思う。



だから、やりたいようにやるんじゃなくて、誰かを助けるために自分がどうあるべきかもっと考えなくちゃいけない。



なぜなら、みんな、誰かがあけた穴を埋めようと必死に明日を繋いで行こうとしているんだから、そこから逃れられるはずがないんだよ。



もらった分は返さなくちゃいけない。


等価交換

自分が最もかっこいいと思える姿を作ること

ここ数日、不思議なことが立て続けに起こっているから、そのことをちょっと書いていきたい。


5月に講習会があって、その後、あまり絡まない社員くんと帰り道が同じということで途中までいっしょに帰った。


その後、暇だったんで、話題に出てきた蛍の見える場所を教えてもらった。



それで、帰り道、なんだか、気味が悪いなって思ったら、道端に花束が無数に供えられていた。


幽霊が出そうだなって思ったんだよ、目的地に向かっている途中、そして、その勘がずばり的中。


ああ、なんか、やっぱりって思った。





それで、その後、色々問題が起きて、どうしたものかなって考えていたら、ちょうど菜根譚っていう隠れた名著からメッセージが着た。




逆境はチャンスってだいぶ昔に言われたことがあったけど、その時は、よく分からなかった。



嵐の中にいるときは、その嵐が過ぎ去るのを必死で待つしかなかったから。



痛くて、息苦しくて、何も見えない感じ。




でも、ようやく、見えてきたものがあるから、また昨日歩いた迷路の続きを今日もまた歩いて行くんだって1ヵ月くらい経って、ようやく見えてきた。




そして、何かに導かれるかのように、図書館に行ったら、またメッセージが着た。




結果、泣いた。




涙、止まれって思ったけど、図書館で泣いているの、私だけだったように思うけど、でも、泣かずにはいられなかった。





朝、5時から仕事をして、9時頃に本なんか読んだら、すぐに寝ちゃうのに、その時だけは起きてた。


感情が動いたから。



感情を動かせた人の名前は、田中正造



まるでお父さんみたいな風貌で、予備校時代の頃から気になってた。



誰だ?このおっさんって思うかもしれないけど、こんなに人のために生きた人はいないって思えるくらい芯がしっかりしてて、思いやりの溢れた人だった。自分の命を投げ出して、人を助けようとした人。


結果、その途中で亡くなってしまったんだけど、その生きざまが私には、かっこよく見えた。




だから、何度もこの人の人生を脳裏に焼き付けたいって思った。




この人の生涯が書かれた本を開いたとき、ある一文がそこには書き記されていた。


思わず、泣いた。




田中正造が、折檻を受けて、背中の肉が、割れるくらい殴られたって話。






詳細は分からない。
でも、そこまで殴られて育ったのかと思うと、今の若者って本当にしょぼい。




痛みや苦しさから簡単に逃げる。人も同じ。嫌いな人から簡単に逃げる。




向き合わない。




現代人は、痛さが悪だとするが、痛みを知らないで何が言えるんだろう?何が分かるんだろう?って思うときがある。


知らないで言うな。ちゃんと知ってから言えって。


同じ気持ちを味わっていない人が、何を言っても、絵空事にしか聞こえない。

中身がない。だから、ズレができる。


他人との間にあることは何もない。

あなたが嫌だと思っていることを現実にやっている人がいるんだから、それから逃げるというのは、やっぱり自分の我が儘になるんだと思う。

ありのままで良いって思っても、本当にそれで、夢叶えられるの?何もしないで本当に自分のこうなりたい、ああなりたいが叶うの?そんな訳がない。


今の自分で不十分だから、努力しようと思うし、我慢だって、努力だって、やろうと思えるんじゃないか?

足りないから何かしようと思うんだ。足りているなら何かする必要なんかない。


純粋に願望があって、自分のイメージがちゃんと映像として浮かびあったとき、ようやく夢が叶う。


だから、自分のかっこいいって思えた姿をどうか焼き付けて欲しい。



そしたら、何が足りて、今、何が足りていないか見えてくるから。


それが夢を叶える唯一の方法だと私は思う。




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