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人を元気にする人の共通点

最近、元気を分けてもらってる。

まあ、その具体的な方法論だけを先に言ってしまえば、歩くことだった。


生まれていない頃の話。

父が毎日会社まで歩いて行ってた。

片道何キロか忘れた。でも、そういう練習を繰り返して、10キロマラソンをして、50分で帰って来れたと言ってた。

知らないし、記録にも残っていない。

でも、父は、お正月にマラソンを観る。

短調で何も変わらないものを見て何が面白いの?って思ってた。

でも、興味があったんだって思った。


っで、私は、昔から動きのあるものが好きで、アニメもよく動くものを見ていた。

バトルアスリーテスの主人公のマネをバカみたいにしたり、カレイドスターの影響を受けて、柔軟体操とかやってた。

全然できないのに。


でも、その練習が功を奏したのか一回だけ訳も分からずに、逆立ちの練習してたら、壁倒立じゃなくて、できたことがあって、兄が驚愕してた。


まあ、遊んでいた。


そのくらいの運動神経。


それで、なぜか、また小学校六年生の時、水泳が誰にも教わっていないのに異常に速かった。
しかも、体力があって、下の世代の子供に、なんでそんなに速いの?って聞かれたけど、よく分からないって思ってた。


よくよく考えると、おそらく、高野山に行ったのが能力開花のきっかけだろう。

そこに行かないと得られないものが確かにある。

今まで土砂となって積み重なってきたものが、徐々に解放されていったように思う。

小学校も遠かったし。



バカみたいなことを真に受けて、必死だった。


それだけは記憶としてある。


それから、10年経った今、何を思うのかって言ったら、今まであった思いや行動の集積が現実を作ったということだけは分かる。


悲しくなったり、人に当たってしまったり、怒ってしまったりしたこと、そういうもの全部自分を作る上で大切な出来事だったんだと思う。


それで、死にそうになりながらも、練習に打ち込んでも、全然死ななかった。痛みが蓄積されて、動けなくなった時期も確かにあるが、それも修行だったんだと思う。


勘が鋭くなったり、偶然の一致が多くなったりと、やってみないと分からないことだらけ。


自転車の長距離で、山が青々として綺麗なものを見た時、号泣した。

こんなに綺麗なものがあるのに、生きていれば見れるのに、なんでいなくなっちゃうんだよ!って、死んだ人のことを思って泣いた。


風の匂いとか川のせせらぎ、山の木漏れ日、そこにいたはずの人々。

そういうのを考えると、いたたまれなくなった。


それで、そういうことを経験したら、自分の中にある汚いものが浄化されたように思う。



だから、引きこもって、しんどいってなってたら、歩いてみて欲しい。自然に触れてみて欲しい。そこに芽吹く命が確かにあるということ。

そこから始めても良いと思う。
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