不老不死
どっかで聞いたことのある言葉
死なないし、老いない
そんなこと起こり得ないことを昔の人は願っていた。
生きてみて、実感する。
どうしようもないできごと。
誰だって死ぬし、誰だって老いる。
なんか、もう嫌いだった人も好きだった人もそのどっちでもない人も、いなくなってしまうこの世の中。
確かなことなんかないことが確かなこと。
どうしてこんなこと思ったんだっけ?なんでこんなことになってるんだっけ?
答えなんか見つからない。ただ、人を待ってた。
ただ人に会いたくなった。ただあの時の約束をあの時の気持ちをもう一度味わいたくて、何度も何度も再生する。
終わりがないように。
昨日までの自分、その前の自分、どこまでさかのぼれば、今日が来るんだろう?何をやれば、いつからやれば、いつまでにやれば、どう生きることが正しくて、どう生きないことが正しくないことが分かるんだ?
同じ人間なのに、同じなんかありもしない。自分が敵になる日だってある。あの日、あの時、自分はどうありたかったのか。分からない。でも、確かにある鼓動を感じながら、言葉が出る。
鼓動と感情
体の中に流れる。いつどこでどうなってどうしたらそうなるのかなんて確かなこと誰にも分からない。
ただ一つ分かることは、みんな道に迷いながら、さまよいながら、探し求めている何かがあるってことだけ。
自分は特別なんだ。
その言葉は、どっちにでも行けるんだよ。
人を殺めることもできるし、人を助けることもできる。
なんだって、自分は特別なんだから。
だから、そうじゃないってことを教えてあげなきゃいけない。
自分は特別なんだからこそ、ありたいと望む姿にそのまま自分を投じてみれば良い。
それは、あなたが強くそう望むことによって、発動するものだから。
出会いと別れから見えてくる自分のあるべき姿。
あなたがどう生きてきたのかなんて、その鼓動がちゃんと証拠になる。
ちゃんと思いを重ねて生きてきたんでしょ?
ちゃんとそこまで導いて来たんでしょ?
だったら、それが、答えとなる。
それで良いんだって思える今をどうか築き上げること。それがみんなに与えられている宿題だと思う。
あなたがそうしたいと思ったこと、それがちゃんと誰かのためになっているということ、どうか忘れないで。
たくさんのサポートをしてくれている人がいるから。
ちゃんとそばにいるから。
だから、どうかそのことだけは覚えていてほしい。
絶対、一人ぼっちなんかじゃないこと。それだけは言い切れる。
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