だいぶ前にこれだ!って思った言葉がある。
腑に落ちたから、私の中に入ってきて、腑に落ちたからこそ、残っているもの。
それは、父親を越えるという難題。
昔調べたことがある。
大嫌いな父親についてのことを。
そしたら、私と同じ思考だった。だから、ぶつかり合ったんだって、ノートを見たときは泣いた。
なんでぶつかっちゃうんだろう。なんであんなに憎いんだろう。って書かれてた。
どうにか歩み寄りたかったけど、時間が元には戻らないように、二人の間にはもう取り返しのつかないくらいの溝みたいなものができていた。
同じ場所にいても、選択し続けた行動が違えば、結果は違う。
大切なのは自身の行動であり、思考である。
それに気付いたら、もう言い訳なんてできないって思った。
その結果を招いたのは自分であり、他の誰のせいでもない。
だから、甘やかし続ければどっかで歪みが出て、それが土砂崩れのように、崩れる。
人間関係も同じ。
バランスが大事。
自分でできるところまでやって、できなくて、仲間外れにされたら、やっぱり自分のやり方が悪かったんだって思うしかない。
誰かのせいにして、変わるなら、誰かのせいにしまくるけど、そんなの、本物じゃない。
なりたい自分の姿じゃない。
もう気付いてしまってんだ。
自分が何をすべきかどうありたいのか。
それが今できなくて、もどかしくて、苦しくて、それでも手を伸ばすから、得られる感動があるってことだけは分かる。
だから、やっぱり、我慢すればするほど、自分の中を空っぽにすればするほど、悟れることがある。
分かるものがある。
諦めないでいてほしいんだ。
そんな自分を。
だって、置いてけぼりにした気持ちを信じたいって思った自分の心を裏切るようなことだけはしたくない。
こうなりたいって思ったその気持ちが本当のものなら、そういう風に行動するはず。
それをしないのは、自分の中にこうありたいっていう強烈な願望がないから。
理想と現実の間を行き来する。その間がゼロになり、そして、そのボーダーラインを越えれば、自然と望んでいた世界が自分の物になる。
大切なのは、無意識レベルでそうなるように自分をあるべき姿にする行動にとことん自分をその型にはめ込むこと。
それがあって普通。
空気を吸うくらいに当たり前。
それができないとやっぱり、まだまだ赤ん坊のままなんだろうな。
大人になるには、時間がかかるし、経験も体験も必要になってくるから、一筋縄ではいかないんだろう。
でも、諦めちゃいけないことがあるように、そうなるように、そうありたいと望んだ自分を本当に大切にしてあげて欲しいって思う。
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