昨日、兄と久しぶりに話をした。
お父さんの進化の過程や兄が今まで苦労してきたこと、できなかったことなど話題はさまざまだ。
まあ、色々話はとぶけど、書き記しておこうと思う。
っで、じゃあ、まずは父の進化の過程から。
父はウインナーが大好きだ。
一人で調理できる唯一の食品。
初めは、フライパンに油をひいて、炒めていたんだ。
そして、同じことを繰り返していると、油がなくなった。
どうしたか。
茹で始めた。笑
そして、茹で始めてしばらく経ったら、今度は、それを○○に入れ始めた。笑
○○とはおでんだ。
人の脳は進化する。
これが、我が家の伝説となった。
まあ、こんな話があったり、今度は、兄の会社の話をしてくれた。
兄は、普段、昼食はマクドナルドらしい。それを同僚にからかわれていたんだが、今日はたまたま、そばだった。
しかも、とろろそば。笑
同僚に「また、マクドやろ」
兄「いや、違います、今日は、ヘルシーなとろろそばです。ヘルシーです!」
同僚「まさか、天かす入れたんとちゃうやろな?」
兄「・・・・・」
「入れました」笑
ヘルシーって強調したのに。笑
それから、昔の話になった。
兄の中学校のときの話。
私と兄は同じ中学だった。まあどこにでもある中学。
いや、違うか。
ダルビッシュ有の出身中学校だったし。
まあ、兄が中学一年のころの吹奏楽部はコンクールに出ていなかった。
中学二年になってようやく、出だした。
結果、銀だった。
兄の上の世代は、兄が言うに、かなりうまかったらしい。
ハイベーとか簡単に出てたらしいし。
そんで、兄の後輩が入ってきた。
その人が私が一年生のときの部長だ。
兄は、25万のトランペットを吹いていたらしいけど、万年サードだった。
俺の下手さ、これで分かったやろ?って言われた。
それで、兄が三年生のときのコンクールの結果も銀だった。
それから、私が入学して、銀、金、金からの府大会っていう結果になった。
お前らの時代の吹奏楽部がうまかったんじゃなくて、周りの相対レベルが一気に下がったから、府大会に行けたんや!って兄には言われた。笑
そうかもしれないって思った。笑
ただ、あの当時、本気で練習した曲は、今聴いても懐かしいって思うし、何か月か練習すればできるなって思う瞬間はある。
あいまいなことじゃなくて、実際、指をこう動かして、ああ動かして、息や口のかたち、姿勢、気持ち、そういうものすべてを表現できる気がするときがある。
なんていうか、私じゃない私が、表に出てくる感じ。
それをやっているときは、きっと楽しいし、面白いし、わくわくするんだろうなって思える。
だから、またやりたい。
何十年か先で良い。
だから、一気にじゃなくて、ほんの少しずつ頑張っていこうと思う。
兄の同級生で漫画家になった人みたいに。
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