昔の私の考え方を少し書きたい。
私は、後でやれば良いや。明日、やれば良いや。また今度やれば良いやって思う小学生だった。
だから、中学生のころ、部活動も平気で何か言い訳して逃げてしまえば良いって最初は思ってた。
けど、実際、母が亡くなって、変わった。
どうなったのか。
今、しなくちゃ、明日なんかない。今、やらなきゃ、できなきゃ、意味がない。
だから、時間がない、もう明日が迫ってる。時間がない。迷うな、迷ってる場合じゃないだろって自分に言い聞かせて、慣れないことを必死でやってた。
そしたら、いつの間にか、できないことから逃げない自分ができた。
できないからこそやる。やりたくないからこそやるって思い込んで、やってきた時期が確かにある。
新しいものなんて大嫌い。また、できないことの繰り返しだ。
もう嫌だな、逃げたいな。私はどうせ何やってもダメだからって思ってた。
けど、実際、成長していく過程で出会った自分を今、思い出すと、すさまじい葛藤があったから、今があるって思う。
死ぬ思いをしたことがありますか?
もうダメだと思ったことがありますか?
もうこれ以上やっても無駄だと思ったことがありますか?っていろんな人に聞きたい。
そいで、勉強も同じで、バカだと、アホだと思う自分をなんとかしたくて、中学二年のときに数学とか理科で取った点数とか言うと、マジでバカにしてほしいって思う。
一桁も取ったと思う。兄ちゃんに勉強を教えてもらおうと思って、お願いしますって頼んでいざ、教えてもらったら、次、同じこと聞いたらぶん殴るぞって言われて、それから兄に勉強を聞くのを辞めた。
そんで、母がいなくなったから、女の子である以上、通過しないといけない道を無理に通ったと思う。周りがすっごく羨ましかった。母がいることは、女の子にとって大きなことだ。いろんなこと聞けるし、助けてって言えるから。
でも、そこも我慢して通過した。
生まれ変わるのなら、絶対男になってやるって今ですら思う。
だって、そうでしょ?
男の子なら、強くなれると思うし、守りたいものを守れると思うから。
おっと、話が脱線した。
っで、これが、私の青春時代だった。
高校時代も勉強に対するコンプレックスはあった。
たくさん勉強したか?って聞かれたら、そんなに。
中学三年生の方が頑張ったと思う。
だけど、そのおかげか、高校で、久しぶりに満点を取ったこともあった。
数学と英語だけだけど。
だから、できなかった自分を知っているから、できないって思い込んだまま一生を無駄にしてほしくない。
私もクズだと思って頑張った時期があるよ、だから、みんな同じだから、そこから何ができるかやってみようよって思った。
やらない理由、できない言い訳、それをそのままにして生きてた時間が確かにあるのなら、今度は、やれる理由、できる言い訳を見つけてやっていきたいって思う。
その中にしか味わえないものがきっとあるだろうから。
だから、初めてのことはみんなあるから、恐れないで、こわがらないで、やってみて。
それをする前と後では必ず、変化が起こっているから。
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