昨日、初めて、自分の家で作ったサンドイッチを同僚に振る舞った。
そのパンは元々余りものだったから、何か加工できないものか?と電車の中で考えて、閃いた。
それで、帰りにスーパーに寄って、次の日の朝に作って持って行った。
おいしくなかったらどうしようとか、考えたけど、食べてみたら、それなりにおいしいって思えて、それで、自分以外の誰かにそれを食べてもらって、おいしいって言ってもらえたから、普通に嬉しかった。
それで、また話は別で、兄が最近、コーヒーづくりにはまっていて、何か牛乳を使って、アートをしてる。
ハートを描いたりしている。
腹が立つのが、私の兄はかっこよくないが、センスはある。
その顔でその部屋を作るとはなかなかだなって私も思う。
隠家みたいに兄の部屋は良いものでそろっている。
っで、なんとなく思うんだが、うちカフェみたいなんできたらきっと面白いなとか思う。
私はサンドイッチ作れるし。
兄はコーヒーが作れる。
まあ、そんなことを考えてみたりしていた。
それで、そもそも、こういうことが起こるって結構奇跡だなって思う。
有名なパン屋さんで、初めはレジで雇われていたのに、そのうち、サンドイッチ作りに配属されて、そこで、社長の奥さんに出会い、色々教えを請い、野菜を切るスピードも上がったし、色々できることが増えて行った。
そして、また採用された店で、別の人とサンドイッチを作る。
手作りのソースの炊き方を教えてもらったりと学べることがあって本当に楽しい。
おそらく、大阪にいたら、こんな経験できなくて、新しい学びもなかっただろう。
母親がいない分、料理を学ぶ機会がなかったから、いやいや飲食店で働いていたけど、でも、そのおかげで、今の自分がいる。
人って変わるのが、本当に嫌で、できれば、そのままの状態でいたいと思う。
でも、それじゃあ、何か足りない人間になっているような気がする。
毎日、同じことをやり続ける精神は立派だし、上達もするだろう。初めはすっごい嫌だったことでも。
でも、変えなきゃいけないことを変えないでいることのおそれみたいなものも持っていた方が良い。
いつか絶対変わらなきゃいけない時期が出てくるから。
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