好きな作家さんがある絵本作家さんを紹介していて、何気なく調べてみたら、号泣してしまった。
最近、精神的にも安定してきて、仕事もそれなりに順調で、今まで嵐みたいな中を歩んでいたから、それはもう嘘のように穏やかなんだ。
それで、張り合いもないし、無理をしない生き方ってかなり楽で良いなって思う反面、これで良いのか?なんて考え出すと、悩みがあった方が成長できるんだなってちょっとは思うようになってきた。
それで、すっごく嫌な道をあえて選んで来たけれど、もしそのすっごく嫌な道が好きになれるのなら好きになりたいし、もう一回やりたいって思ってしまう自分もどっかにいる。
っで、じゃあ、どうしたらもう一度そのものすごく歩みたくない道を歩めるようになるのか?って言ったら、きっとそこまで遡る必要があるんだって思った。
昔、そこまでしかできなくて、悔しい思いを抱えた自分に戻りたいって思った。
っで、それがいつだ?って考えてみると、自分の母親が亡くなったところから再生されて、あの日のことは何年経っても忘れられないんだって気付けた。
その場面を再生させるきっかけとなったセリフが、「このこ、わたしがいなくなっちゃったら、どうなっちゃうの?」っていうセリフだった。
これはきつい。
だって、死ぬ前の日、聞いてないもん。
そんなセリフ。
本人は死ぬはずないって言ってたしなあ。って思うと泣けてくる。
抱え込むことで何かが達成できるのなら抱え込むけど、やっぱり大きさっていうのがあって、我慢しすぎるとあらゆるところで破綻する。
その我慢して恨まれたものが、結局一番の原因を作った父に行った。だから、結婚するって生半可なことじゃないと思う。
その人が背負って来た業まで背負うことになるから。
だから、考えてしまうところもあるけど、逆にやってみたいこともある。
本当にできないのかどうか試してみたいことがあるから、とりあえず、またお仕事を一生懸命やりたいなって思う。
そうこうしているうちにきっと面白いことに出会えるだろうから。
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