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考察

・籠池は大ボラ吹きのようである

・籠池はタカ派であり天皇と自民党と安倍総理が好きなようである

・仮に寄付を貰ってないのに貰ったと大ボラを吹いたとして
 それは彼の大好きな自民党が苦境に立たされ
 敵対勢力の民進社会共産勢力がウハウハ(厳密には左派左派だが)喜ぶだけ

・大好きな与党を敵に回し野党を喜ばせ証人喚問で罪に問われ兼ねないという
 リスクを負うのに貰ってないのに貰ったと偽証する特別なメリットは何かあるのか

・ただの演技性人格障害者で人生の目的は大ボラを吹くことだけなのか
 ただ今は欲求のままに大ボラを吹いて更に混乱を招きたいだけなのか

・大ボラを吹きたい欲求(障害)のためには
 天皇や自民党や安倍ちゃんやポリシーは実はどうだっていいのか

・どうせブタ箱行きだから安倍ちゃんを巻き込んで死なばもろとも
 でさえあればいいのか

・もしくはやっぱり寄付金を貰ったのか

俺は籠池を疑って掛かってはいるのだが
寄付金100万を貰ったのが嘘だとして
そこんところが今のところ腑に落ちない点である。



昭恵氏反論、金銭授受を否定
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4492244

■【森友学園問題】「政治的関与」「寄付金集め」「認可取り下げ」籠池氏、2週間で180度〝変節〟…証人喚問も深まる疑問
(産経新聞 - 03月24日 12:42)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=3&from=diary&id=4493057
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「 どうがん は そん 」の巻き


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●ツージー中学2年の春。
 埼玉県川越市立の今はもうない図書館にて。

♀司書「あ、ちょっと、ボク、2階は小学生が行ってはダメ!」
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●ツージー中学3年の春。
 川越市の今はもうない「スーパーマルワ」のレジにて。

♀店員「はい、会計3,298円。。。。って、
    。。。んええぇ!? 一万円札? い・ち・ま・ん・えええんん!? 
    ちっ。んな。。。
    あのねえ、おつり足りないとか後でお母さんに文句言われても
    おばさん知らないからね!?」
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●ツージー高校1年の春。
 埼玉県川越市の「丸井百貨店」メガネ売り場にて。

♂店員「やあ、キミかァ。じゃ、ここに住所と名前を書きなさい。
    あと、こっちにも住所と名前を書き・な・さ・い。」

♀店員「説明分かった? ホントに分かったのかなあ?
    分かんないとレンズ渡さないよ。」
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●ツージー高校3年の春。
 埼玉県立所沢高校にて。

♂2年の生徒会長「おーい! そこのアンター! これから説明会出んのォ?」

高校3年のツージー「うん。。。そうだけど。。。」

♂2年の副会長「(会長に向かって)おい。。。ちょ、ちょっと。。。」

♂2年の生徒会長「んあ? ああそう。じゃまた10分後にココ来て。」
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●ツージー大学4年の春。
 成城大学3号館ロビーにて。

♀学生A「あれー? いまのコ、カワイイー! 新入生かな?
     勧誘しちゃおうか?」

♀学生B「ちょっと! サークルのスタジャン着てるじゃん!」

ツージー「!?。。。」

(。。。あ、これはちょっと得したような気分w)
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●ツージー社会人1年目の春。
 南池袋郵便局にて。

♀局員「はい次のかた、なに、速達?ここ置いて、そこじゃない、ん、そこ、
    じゃこれ書いて、これ領収書、はい次のかた。」
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●ツージー社会人3年目の春。
 埼玉県川越市のロヂャースの近所の床屋にて。

♂若い店員「あれー!? すげー! 笑。
      モミ上げやる前からキレイに剃れてんじゃん!
      すげーじゃん! どうやったの!? 笑。」
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●ツージー独立4年目の春。
 高円寺「桃太郎寿し」にて。

ツージー「すいませーん。アナゴとカジキくださーい。」

♂若い板前「あいよー。。。って、学校じゃねえんだから。
      んな、手ぇ上げなくても。苦笑。」
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●ツージー独立7年目の春。
 札幌の温泉ホテル「アートホテルズ札幌」休息場にて。

ツージー「お、マッサージチェアだ。」

♀セールス「ちょっと、勝手にやんないでね。これ、安いわよ。2万」

ツージー「え、そうなんですか?」

♀セールス「そう、月々2万(笑)(おまえに買えるか?)」

ツージー「あはは。(いや、俺、自宅にこれよりイイの持ってんだけど)」
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千葉雄大“可愛いイメージ”に葛藤した過去…乗り越えたきっかけ語る
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=14&from=diary&id=4496034

作品を読む  『メガゾ-ン23』と『マイ・ロスト・シティー』



 艦内に大衆消費都市を抱えたマクロスと、ほぼ同構造のコンセプトを持つ作品がある。『メガゾーン23』だ。監督に石黒昇、キャラデザに美樹本晴彦を起用するなど、多分に『マクロス』を意識して作られたこの作品は、当時、まだ珍しかったオリジナル・ビデオ・アニメ(OVA)のはしりだった。

 ある時、仲間が軍関係者から極秘のバイクを盗み出す。主人公のショウゴはその友人が殺されたのを知り、彼を追う組織と格闘になるが、そのバイクはロボットに変形できる最新兵器だった。
 しかもその格闘中に、彼は何故か宇宙空間に突如として飛び出す。そして敵の幹部の説明するところでは、彼の住む街は全体が巨大な宇宙船の内部にあり、それはバハムートと呼ばれる巨大コンピューターによって管理されているというのだった。

 実はもう人類は数百年も前に、地球から宇宙船に乗って脱出していたのだった。そしてそういう宇宙船が幾つかあるのだが、このバハムートとは別の宇宙船が、対外戦争を仕掛けてきているという。ショウゴの乗ったバイク、ガーランドはそのために開発された軍事兵器であった。
 しかしこの街の住人は全員が「自分達は80年代の東京に暮らしている」と思いこまされており、街の外部に出た海外旅行の記憶なども、巧妙に植えつけられた人工のものだったのだ。そして何故、その時期が選ばれたかといと、それは「人々が一番幸せに生きていた時代だったから」なのだという…。

 『メガゾーン23』が製作されたのは85年。まさに80年代ど真ん中である。この時代のさなかに、『メガゾーン』は「今が一番いい時代」という時代認識を持っていたのだ。そしてそれは必ずしも間違いではなかったかもしれない。
 明るく軽く、楽しい80年代。モノは溢れ、ライトが踊り、美少女が笑う。人々はファッションと食べ物と恋愛に飛びつき、街はそのためのステージである。この洗練された都市型生活(アーバンライフ)のイメージは、現在でも80年代で止まったままである。ヒルズ族だとかセレブだとかの用語も、内実は80年代型消費生活を表しているにすぎない。

 しかし『メガゾーン』が興味深いのは、その都市生活を「かりそめの」「限定された」ものだとしたその自己認識にある。既にその80年代において、そこで生きつつも「この幸せがいつまでも続くはずはない。これは幻の生活、かりそめの宴」と感じてる。…そういう自己認識が『メガゾーン23』における、「幻想の都市」の主題を形作っているのだ。
 これを考えるとき、僕は一人の作家を想起する。スコット・フィッツジェラルドである。と、言ってもそれを直接読んで知ったのではない。NHKの『映像の20世紀』で抜粋された文章で知ったのだ。それは『マイ・ロスト・シティー』の次のような一節である。

『もうひとつだけこの時代ではっきり覚えていることがある。私はタクシーに乗っていた。車はちょうど藤色とバラ色に染まった夕空の下、ビルの谷間を滑るように進んでいた。私は言葉にならぬ声で叫び始めていた。そうだ、私にはわかっていたのだ。自分が望むものすべてを手に入れてしまった人間であり、もうこの先これ以上幸せにはなれっこないんだということが。 』
         (村上春樹訳 中公文庫)

 栄光を掴んだフィッツジェラルドは、その時既にその栄光と都市の生活が「最高のもの」だと知っていたのだ。つまり「人々が一番幸せに生きた時代」、それはフィッツジェラルドにとっては、世界恐慌が起きる前の20年代のニューヨークに他ならなかった。
 しかしこの文章をさらに読み進めると、なお興味深い文章に行き当たる。それはフィッツジェラルドの時代が終わり、その都市をもう一度自身の目で見返したときの文章である。

『廃墟の空にはエンパイア・ステート・ビルがぽつんと、まるでスフィンクスの如くに謎めいてそびえ立っていた。かつての私は、この街に別れを告げる折りにはいつもプラザ・ルーフに上がることにしていた。そして見渡す限りに広がる美しい街並を飽きることなく眺め続けたものだった。
 しかしその時に上がろうと決めたのは最新かつ最高の摩天楼ーーエンパイア・ステート・ビルであった。そこで私は全てを悟ることになった。全ては解き明かされていた。私はニューヨークという都市の致命的な誤謬、そのパンドラの箱を眼のあたりにしたのである。
 うぬぼれに凝り固まったニューヨーカーなら一度ここに上がってみるがいい。これまで想像だにしなかった光景を目の前につきつけられて、きっと縮み上がってしまうことだろう。
 ニューヨークは何処までも果てしなく続くビルの谷間ではなかったのだ。そこには限りがあった。
 その最も高いビルディングの頂上であなたが見出すのは、四方の先端を大地の中にすっぽりと吸い込まれた限りある都市の姿である。果てることなくどこまでも続いてるのは街ではなく、青や緑の大地なのだ。
 ニューヨークは結局のところただの街でしかなかった。宇宙なんかじゃないんだ、そんな思いがあなたを愕然とさせる。あなたが想像の世界に営々と築き上げてきた光輝く宮殿はもろくも地上に崩れ落ちる。……  』(前掲書)

 この「都市」に対する「かりそめ」感、限定感はどうだろう。それはまさに「幻想の都市生活」を都市の内部から見つけ出す視線に他ならない。恐らくは80年代や20年代のような、崩落を前にした好景気のさなか、人はその享楽の生活を「かりそめ」のものと意識するのに違いない。

 『メガゾーン23』はそれを「誰もが騙されている」という形で、都市生活のなかに埋没する意識を取り上げてみせた。物語ではコンピューターによって作られた仮のアイドル・イヴが、主人公のショウゴにこの街の危機を伝えようとする。 
 しかしイヴは一方では、若者が軽い意識で徴兵に応じるためのプロパガンダとされていた。ここでは歌は、戦争のための道具にすぎない。そしてショウゴは巨大すぎる敵に敗れて傷つけられたまま、この街の何処かへと消えていくのである。

 それは終わろうとするかりそめの時代に歯止めをかけることもできず、またその欺瞞を打ち破ることもできなかった都市生活者そのものの姿でもある。そして『メガゾーン23』というこの半ば忘れ去られた作品を思い出すと、それと同時にあの80年代の輝きを、いつも思い出すのである。

破片群



 『魔剣 Ⅹ 』


 ある村に年老いた母親と暮らす若い農夫がいた。農夫は賢くはなかったが篤実で、勤勉に働き、人の手助けを厭わないので、村の皆から愛されていた。
 ある日、農夫が新しい畑を耕していると、鍬にカチリと当たるものがあった。掘り起こして見ると、それは一本の錆びた鉄剣であった。赤黒くなったその刀身を、農夫は不思議そうに見ていたが、やがてそれを持って村はずれの学識者の家へと向かった。
「先生、おらの畑から、こんなもんが出てきただ」
「おお、これは剣だな。大分、錆びておる。どれ、ちょっと見せなさい」
 学識者はそう言うと、錆びた剣を手にとってあちこち眺め回してみた。
「うむ…かなり古いものだが。刃こぼれ一つない、なかなかの名剣だったと見える。砥ぎ師に頼めば、再び元の姿を取り戻すかもしれん。そうすると、結構な額で引き取る者もあるだろう。どうだ、私が知る者に頼んでやろうか」
「いんや、先生、おらそんなことを聞きに来たんでねえだ」
「む? するとお前は、何をしにきたんだい?」
「先生、おらの畑から出てきたものは、誰のものだか?」
「うん…そりゃあ、お前のものだろう」
「そうかい、じゃあ、こいつはおらが好きにしていいんだね」
「ああ、それは構わないが…いったい、どうするつもりだい。私に任せれば、悪いようにはしないよ」
 学識者は何故か、不意にその錆びた剣を渡すのが惜しいような気持ちがして、農夫にそう言ってきかせようとした。しかし農夫はにこにこ笑って首を振ると、黙って手を出した。
「いやあ、おらそいつの使い道は考えてあるんだ。先生、ありがとうございます」
「う…うん、そうか。まあ、お前の好きにしなさい」
 学識者は心残りな気持ちを抑えながらも、剣を農夫に返した。
 農夫は今度は、村に一軒だけの鍛冶屋のところへ出かけていった。
「おやじさん、こいつを打ち直してくんないかね?」
「こりゃあ、昔の剣じゃないか。こんなもん、どうしたんだい?」
「おらの畑から出てきた。これを鍬の刃先に直せるかい?」
「どれ…」
 鍛冶屋は手渡された剣を見ると、すっと目を細めた。鍛冶屋はそれほど目利きのできるほうではなかったが、その剣が普通の剣でないのは見て取れた。
「おい、こいつは大変な代物だぜ。こんな剣は、普通の鍛冶屋に打てるもんじゃねえ。こんな肌理の細かい鉄身は、誰にでも打てるもんじゃねんだ。こりゃあ、名剣ってやつだ。それにこいつは、まだ生きてる。砥ぎにかけりゃあ、業物として売れるがな」
「先生にもそんなこと言われただ。けど、おらは別に剣なんかいらねえし、第一、おっかねえや。それより鍬がもう、駄目なんだ。新しい畑は土ん中に岩がごろごろしててよ。すぐに刃先が駄目になっちまう。おら、こいつを溶かして、鍬の刃先にとっつけて欲しいんだ」
 鍛冶屋はにこにこ笑ってそういう農夫を凝視した後、剣に視線を戻した。一瞬、間があって、鍛冶屋は答えた。
「…ま、お前のもんだ。好きにするがいいさ。打ち直せというなら打ち直すのが俺の仕事よ」
「頼むよ、おやじさん」
 農夫の頼みを聞くと、鍛冶屋は剣を手に取り、赤く燃えたぎる炉の方へ剣を近づけた。
「ん?」
 鍛冶屋はその剣を持った手が少し痺れたような気がしたが、気のせいかと思いなおし、再び錆びた刀身を炉に近づけた。刀身が、赤く焼けた炉のなかで溶けていく。
 その時、怪鳥の鳴き声のような、小さな悪魔の断末魔のような音がした。鉄の溶けるときの音だったが、鍛冶屋は不思議に思いつつ首をひねった。音は細く長く続き、次第に完全に消えてなくなった。
「うん、こりゃあ使い心地のよさそうな鍬だ!」
 鍛冶屋に打ち直してもらった鍬を手にとって、若い農夫は満足げに微笑んだ。農夫はその以前は『魔剣』と呼ばれていた鍬を担ぐと、母親の用意する夕餉を楽しみにしながら家路についた。

                               (完)  
 

武道随感  結果発表!



 結論から先に言うと、……。

 残念ながら、初戦敗退、です!(笑)

 いや、まあそれが実力というものでしょう。いたしかたない。
 
 まず朝、体育館に着いて、高校生でエースのC君に訊いてみる。「強いのはなんて人?」 大体、大会入賞者は常連なので、C君ならメンツに詳しい。「そうですねえ、まずT川さんに、それからS原さんかな」「あ~、なるほど、一回戦でその辺にあたったらアウトってことだね」と気楽に答える。
 で、入場して大会パンフを見て、試合の組み合わせをみてひっくり返る。一回戦、僕の相手はそのT川さんだ。「おい! なんだこれはぁっ!!」「よかったですねえ、またとない機会ですよ」「……そりゃあ、そうだろうけどさ」

 ま、そんなわけで言い訳じゃないけど、初戦敗退である。けど、他の人が相手でも結果は変わらなかったろうというのが、正直なところだ。ぶっちゃけ、まだ全然、戦えるだけの実力じゃなかったな、やっぱり。
 まず始まる前に緊張してちょっとお腹が痛くなってきた。びっくりだ、こんなことあるのかな。大体、戦う前の試合待ちの段階から、心臓はドキドキと脈をうってる。意外にチキンだな、イヤになる。それともアドレナリンの分泌が早すぎるのか。

 その動悸を無理やり逆複式呼吸で抑え込んで、いざ試合に臨む。向こうは何度も優勝経験のあるベテラン。「ここ数年、T川さんは都大会、負けなしですね」とかC君が言ってた。ヘタな考え休むに似たりと思って攻める。
 しかし相手に隙はなく、受けの後の攻めが早くて見えない。接近間合いから引き際に、なにやら訳の判らないうちにパン、と脛を打たれた。バッと旗が上がる。早々に一本取られた。

 (こりゃあ、いかん)と思い直す。こうなったら…と思って、二本目の合図と同時に右構えに持ち直した。薙刀というのは、基本は左構えであり、始まりのときの立会いも左中段で切っ先を合せたところから始まる。
 しかし僕は剣道経験もあることから、実は左前になる左中段があまり得意ではない。けど、試合が始まっていきなり持ち替えたりすると、モロに「剣道経験者」ということが判って、審判の印象が悪いかな、とか思っていたのだった。それでなるべく、薙刀の「基本」通りの戦い方を普段はしようと思っている。

 が、こうなって、何も出せずに終わっても元も子もない。こうなったら、自分の全部をぶつけるつもりで、ほぼ「剣」で臨むことにした。右構えになると、間合いが自分の感覚で取れる。自分のタイミングで攻められる。自分の速さで守れる。
 そこからはなんとか果敢に攻め込んで、守った。しかし一本取らせてくれるほど甘くない。場外から道場の人の「持ち替えて!」という声がする。右構えから左八相での攻め手が足らないのだ。自分でも判ってる。

 けど一瞬でも八相に構えるのが「おっかない」のだ。もの凄い速さで脛に薙刀が伸びてくる。これを打たれる隙を作りたくないがために、自分の左の攻め手が完全に萎縮してるのだ。
 加えて言うと、この追い詰められた状況になって初めて判ったのだが、自分の「左の攻め」に信頼がおけないのだ。その「自在感」が足らない、と言い換えてもいいかもしれない。右の攻撃は受けられてもスカされても、その後の建て直しが出来るし、狙ったところに薙刀を持っていく感覚がある。しかし左は、そうじゃないのだ。

 結局、左構えからの攻撃も、左側の攻めも、全然、「自分の技」になってなかったのである。完全に格上の相手と戦うに及んで、初めて思い知った自分の実力不足、稽古不足。相手は全ての攻撃を自在に操って、なお相手の隙を突くだけの実力を備えているのだ。勝負になるわけがない。
 結局、そのまま時間切れで一本負けした。口惜しい、残念である。自分の至らなさが。戻ってきた僕に、同じくエースのN君が、「一本しか取られなかったのは凄いですよ」とか言う。いや、そういう問題じゃないだろ、とか苦笑した。

 が、その後の試合経過を見ててちょっと驚いた。T川さんはその後、全ての試合で一本も取られることなく二本先取のオールストレートで、結局、優勝してしまったのだ。決勝はやはりS原さんと。三位になったエースのC君との戦いでは、C君の薙刀が手から振り落とされるほどの激戦だった。
 つまり、T川さんと3分戦ったのは僕だけである。お? ちょっと頑張ったかもしれない、オレ。…とか、言ってる場合じゃないな。正直、間合いとかタイミングの読みで、なんとか相手の攻撃を抑えてただけ。こちらは一本綺麗に取れる「技」それ自体がない。実力は全く、出場選手中、最下位だった。

 別段、これは卑下してるわけではなく、正直なところである。ぶっちゃけ、他の武術の「貯金」を、応用しただけ。薙刀の実力は、紛れもなく最下位だった。まあ、経験一年の二級の人なんかいないから当然なんだけど。
 というか、やっぱりレベルは高かった。この水準をイメージしないとダメか~、と思い知った。実にいい勉強になった。自分の弱点や、至らない点、その強化案など考えるべきことが山ほど出てきた。これからの稽古に、それを生かしていこうと思ってる。

 で、トータルの感想がはどうだったかって? いや、実に楽しかった。ドキドキした。面白かった! もっと他の人ともやりたい。それに女子の決勝の試合とか、本当にシビれた。薙刀、面白いよ! 会場が遠くなければ、もっといいんだけど、とか思った都大会だった。
 

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