整理整頓の技術は
現代社会を生きる上で欠かせないものになってきている。
それは片づけコンサルタントのこんまり先生が、
世界で最も影響力のある100人に選ばれたことからもわかるだろう。
というか、こんまり先生はかわいいので、別に無職でも選ばれてよい。
かわいければ世の中なんでもありだからである。
極論を言えば、こんまり先生は片づけコンサルティングをしなくてもよい。
片づけコンサルタントとして家にやってきて、
ソファに座ってくつろいでマンガを読んでいても私は全く怒らないだろう。
むしろ長居をしてもらいたい。そういうことである。
問題はこんまり先生が靴を脱いで足が臭かった場合だが、
それはそれで弱みを握る形になるので好都合というものだろう。
間違っても「足がくせーじゃねえか！」と便所スリッパで叩いてはいけない。
そんなことをしても良いことは何もない。
こちらがこんまり先生に嫌われるし、こんまり先生の足は臭いままだ。
そうではなく、むしろ丁寧に教えてあげることで
こんまり先生の羞恥心を煽っていきたい。
全く関係のない第三者をその場に呼び、足を嗅いでもらうのがいいだろう。
美女が足の臭いを見ず知らずの人間に嗅がれるというのは、
なんというかフェティッシュで良い。
ヤフオクで言えば「非常に良い」という評価を与えたいところだ。
そしてこんまり先生に怒られたい。
一連のすべての言動に対し、反省を促されたい。
そのために彼女には先生という称号がついているのだろう。
冒頭の「かわいいから無職でもいい」
という意見にすら「性差別だ」と怒っていただければ幸いである。
そして「自分は片づけコンサルタントの職に誇りを持っている」とか、
こんまり先生のそういうどうでもいい主張を延々と聞いてあげたい。
しかし、こちらはそれを時計とかスマホを見ながら話半分以下に聞いて、
こんまり先生の鼻っ柱をへし折ってあげたい。
へし折ったあとにやさしく取り繕うことも忘れずに。
というかやさしく取り繕うためにへし折るのだ。
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