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大人たちが作ってきたものから分かることがある

私には4歳年上の兄がいる。


私が生まれる前、兄は、祖父母に預けられていた。

いつ聞いた話かは忘れたが、とにかく、兄は、道路が好きで、おじいちゃんが自転車で兄を連れて見に行ったことが何度もあったと聞いた。


道路なんて、江戸時代の頃にはなかった。

明治維新後だろう。それが作られてきたのは。


田中角栄の日本列島改造の一声で、日本全土が変わった。




思うのだが、戦争で負けた日本は、敗戦国として、欧米の影響を受けて、今日に至る訳なのだが、三島由紀夫が日本がスラム化すると嘆いていたとどこかの記事で読んだ気がする。


アメリカを見ていれば分かるだろう。



黒人差別の実態を英語の授業で習った。


バスに乗ってはいけないだとか、黒人は白人より劣っているとか、そういうものを習ったときは、いまいちよく分かっていなかったが、大人になればなるほど、見えるものがある。




差別する心があるのは、どうしようもないものなんだよな。人と人とを比べれば、どこが秀でていて、どこかが秀でていない。


汚いものは悪くて、汚くないものは良い。

清潔願望の時代


だから、病気が蔓延する。本来、人間って言うのは、強いものなのに、なんでもかんでも、きれい、きれいにするから、除菌ばかりして、自分の体内にある大切なものですら、壊そうとする。



だから、良くない。



ある程度の汚さがなければ、強さは芽生えない。



人と同じ。




嫌な奴がいなければ、成長はないんだよ。問題が起こらなければ、解決する術すら見つけようとしないように、何もないことなんかないんだ。




誰にだって、悩みや迷い、苦しみがあるように、それと同じくらい何かがあるんだと後になって思う。



最初は、できないだとか、理由並べて、やらないための言い訳をかき集めて、自分はこのままで良いとかなんとか言うけど、実際、そんなことはない。


いつかは変わらなきゃいけないし、いつかはやらなくちゃいけない日が来る。



今までやってもらっていたことを、後の世代が引き受ける。



なぜ、敗戦後、戦争を題材とした映画やアニメが作られたのか、そこには、自国民の誇りがあったからだろう。



伝えたいことがあったんだ。知らせたいことがあったんだ。分かってもらいたい思いがあったんだ。



だから、作ったんだ。どれだけお金がかかろうが、借金しようが、一人でも多くの人と分かち合いたい思いがあったんだろう。



戦争が終わった後は、物欲、性欲、名誉欲が神様になった。


でも、それは、アメリカの文化で、日本の文化ではない。


元々日本にあったのは、情緒だ。



思いやりの精神であったり、人に対する優しさであったり、恩であったり、仲間に対する気持ちだったんだ。



確かに、そんな文化の中で生きてきた日本人の中にも、おかしいと思うようなことはたくさんあった。



ネットの中の事件を読み合わさると、人が人を殺さざるを得ない状況が確かにあること、今もなおそれが続いている可能性があること、それが書かれていた。



親殺しは、死罪。だが、親を殺さないと生きられない娘も確かにいたということ、それだけは忘れたくない。



どんなけしんどかったか。どれだけ嫌な思いをしたのか。それだけはちゃんと知っていた方が良い。



確かに物事の良い面や悪い面、何かを切り取って、部分だけを考えても意味はない。



良いことの中には、悪いことも含まれているし、悪いことの中には、良いことも含まれている。


黒の中に白があるように、白の中に黒がある。


そのどちらか一方が多ければ多いほど、それが必然として起こる。



そこに向かおうとする気持ち、それがなければ、今までと同じ通りの日常をひたすら繰り返すようになる。


だから、自分の道は自分で決めるしかない。


他人は操ろうと思って操れない。自分ですら操れない部分があるんだから。


せめて、こうしようと思ったことだけは忘れないでいてほしい。
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