インテリアや家具のお店を見るのが、大好きな主人。
好みがしっかり固まってるので、なかなか気に入るものがなく、
同じ店を、1か月単位で訪問して、新しいアイテムが入荷してないかチェックする。
お店の人にも、声をかけて、こんなの欲しいんだけど、と、自分の好みを伝えたり、
次の入荷日を訊いたり、とにかく熱心。
妥協ということを知らない夫は、自分の欲しいもの、ドストライクの物しか買わない。
そのため、私の好みというのも長年ずっと無視されてきた・・・・
主人は、それでも、2人が気に入るものを探そうと、必死にいろんな店をまわってくれるのだが、
好みが、全く違うので、2人が満足するものが、この世に存在するはずもない。
私はどっちかというと落ち着くウッド系が好きなのに、主人は、金属とかガラスを使ったものが好き。
この基本のズレが大きすぎて、、、私が妥協するしかないと、遥か25年前に悟った。
最近は、私が座るための椅子だけでも、私の好みを重視して、買おうという姿勢に
なってくれていて、これはうれしいことなのだが・・・
結局のところ、最近、気が付いたのは、私が欲しくなるものは、とてつもなく高価なものばかりで
手が届かない物ばかり・・・・なので、妥協から、諦めの境地へといざなわれていくばかり。
いつになっても、夫婦そろって、これだっていうものや、、手が出そうなものは見つからないはず。
それでも、見てまわるのが好きな主人に付き合って、ロスのいろんなお店をまわる、エンドレスジャーニーは、今後も続く。
写真は、あるインテリアのお店の前に飾られたオブジェ。
なかなか良くできてる。
最近は、お店の外をみて楽しんでいる。
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